フリースタイルリブレでダイエット

非糖尿病人が時々血糖値を測りながら、健康的な食事法(ダイエット)を目指します。

【人工股関節置換術】長期入院に持参したもの買ったもの

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今回の入院は約3週間の予定になっています。人生初めての長期入院です。大腿骨の骨頭を切り取り、金属パーツを入れる大手術。リハビリで日常生活が出来るようになるまで入院しますが、自宅に帰ってからもすぐに元通りの生活が出来る訳ではないので、入院中に必要なものだけでなく、退院後にあると便利なものも購入しました。その品々をご紹介をしたいと思います。

 

変形性股関節症になってから買ったもの

ロフストランドクラッチ型の杖。これが一番助かりました。普通のT字の杖だと、転倒防止にはなるのですが、荷重をかけることは出来なくて、体を支えるまでにはなりません。でもこの杖だと、痛くない側の足と杖の両方に体重をかけることが出来るので、痛い時でも、かなり楽に歩くことが出来ました。

変形性股関節症の中期〜末期(私のような)の方には、かなり助けになる歩行補助具だと思います。

持ち手部分がごつくて、折りたたむことは出来ないので、自転車で移動する時はちょっとジャマになるのですが、楽に歩けることに比べれば、なくてはならない杖になりました。これだと「高齢者っぽく見た目ならない」のも良かったかな?です。

 

それともう一つ持っている、携帯用の「T字の折りたたみ杖」も必需品でした。杖なしでたまに出掛けることがあったのですが、そんな時に限って出先で股関節の調子が悪くなることも度々。そんなもしもの時のために、折りたたみ杖をバッグに入れて出掛けていました。

変形性股関節症の初期や軽度の方におすすめの杖です。

私が股関節に違和感を感じるようになった時は、すでに股関節の状態がかなり悪くなっていて、すぐに、ロフストランドクラッチのみの使用になってましたが、軽度の頃にはよく携帯T字も使っていました。これがあると思うと、安心してお出かけが出来ました。

歩数管理がひと目でわかるスマートウォッチも必需品です。毎日の歩数をスマホと連動して管理できました。「1日○歩までなら歩いても痛くなかった」「今日は○歩までなら歩ける」など、歩数で股関節への負担のかかり具合を目視することが出来ました。私はAndroidなので、Xiaomi(シャオミ)のスマートバンド6を愛用しています。

退院してもこちらで毎日の歩数を見ながら、無理せず復帰していきたいと思っています。パーツを大事にして、再手術のないようにしていきたいです。

 

高さ45センチのお風呂用のイスです。入浴時に洗い場で深くしゃがみ込んでしまうと、立ち上がりが痛くて辛いので、軽くかがむだけで座れるお風呂用イスを購入しました。

こちらは術後も使う必須アイテムなので、股関節の手術をされる方はぜひ購入して欲しいと思います。(病院のお風呂場にもありました)

それまでは高さ25センチのお風呂用イスを使っていましたが、これはこれで(洗面器を乗せる台)として必要です。両方をうまく使い、お風呂も無理なく快適に入浴出来たらなと思います。

長期入院する前に買ったもの

 

室内用ペットカメラです!(tapo c200)これ、今回の入院中、自宅の愛犬が心配で購入したのですが、ペットがいない方でも【赤ちゃんや高齢者の見守りカメラ】や【防犯カメラ】としても使える優れものでした!しかも5000円以下で買えたという低価格!(2022年9月購入時点)自宅にWi-Fiがあれば簡単に設置できます。上下左右に首振りし、部屋内を見渡すことが出来ますし、映像もかなり鮮明でキレイで、真っ暗な部屋でもしっかり画像確認出来ます。音声会話も出来ます!月に400円のクラウド契約をすれば、動作検知して、録画もしてくれます。

 

その他の必須アイテムとしては「映画・ドラマ放送のサブスクリプション契約」でしょうか。とにかく退屈ですから💦

我が家は読売新聞と契約してるので、ネットで新聞が読めます。(読売新聞オンライン

NHKのTV放送も見逃し配信(NHKプラス)がありますし、民法TV放送もアプリで無料で見れます。

U-NEXTやNetflix、Huluなどもありますが、私は先月までに契約解除したところ(大体それぞれ見たい作品は見てしまったので)だったので、Amazonのプライムビデオを契約しました。(1ヶ月料金が一番安くて、本も見れる)

長期入院の必須アイテム3点

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上から、①ロング靴べら、②マジックハンド、③ツボ押し器、です(笑)これは入院中、すぐに動けない方が絶対にあると便利なアイテム。ただし、肩こりが全く無い方は、3つ目はいらないかも💦

ロング靴べらは術後かがむことがしばらくできなくなりますので、靴の脱ぎ履きの際に必要になります。こちらは100均などで売っています。ちょっとしたものを引き寄せたり、落ちたものを引っ掛けて拾ったりも出来るので、安い割には重宝するアイテムです!

マジックハンドは介護用品専門店のネット通販で購入。ロングBタイプです。引っ掛けのフックが使いやすいです。マジックハンドはDAISOやホームセンターなどでも似たようなものが安く売られていますが、実は合わせ部(掴み)があまくて、薄いものを上手くつかむことが出来ないのです。(母が手術した際に先に安いものを買ってましたが、使い勝手が悪くてこちらを再度購入しました)

これがあると床に落ちた湿布の裏のフィルムセロハンや1円玉、プリント用紙1枚でも、しっかり掴んで拾うことができます!後、靴下履くときに「えいっ!」とこれでつま先に引っ掛けて、足首くらいまで引き上げられるのも便利(笑)

ツボ押し器は長い入院生活では、マッサージに行くことも出来ませんし、術後に寝返りを打つことも出来ないので、自分ひとりで背中の痛みをケアするためには、この曲がったタイプのツボ押しは必需品になります✨

グイグイ押しても折れないスチール製。ちょっと重たいですが、丈夫なので長く使えます。

長期入院時にあると便利なもの3点

④小物用ミニバッグ、⑤S字フック、⑥フック付き洗濯ばさみ。

小物用バッグはベッドサイドに引っ掛けられるように、取っ手部が短めの「バッグinバッグ」のポーチ型。これなら退院後も普段使い出来ます。ちょっとした小物類を取りやすくし、かつ、失くさないためにもこれがあるとホントに便利で、小物50個くらい入ります(笑)

S字フックは先に紹介した上記の①〜③の長い物たちをベッドサイドに引っ掛けておいたり、ナースコールのコードや充電器コード(私は3つ口延長コードも持参)を手元に寄せておくために使用。これがあればベッドの手すりにコード類をまとめて引っ掛けておけるので、ベッドマットレスの上下の度に、コードが絡まることがありません。

フック付き洗濯ばさみは、濡れたハンカチや浴用タオルなどをベッドサイドで乾かしたりするのに使っています。フックとしても使うことも出来ます。

長期入院に持参したもの全品リスト

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実は今回の人工股関節置換術での入院は、人生で3回目の入院。先の2回は共に帝王切開での入院で、初回は入院10日、2回目は7日でした。しかし今回は最長となる21日の予定。

しかもまだコロナ禍ということもあり、家族とは入退院と手術日以外は会えず、荷物もナースステーションを介して渡してもらうことしか出来ません。更に我家の場合、自宅は病院からはそんなに遠くはないので、持ってきてもらうこと自体は問題ないのですが【気の利かない男一家】なので(笑)それを想定した「あてにしないで事前に準備しておく」ことが重要でした。

持参する荷物以外にも「次に持ってきてもらうのはコレ」セットも作ってから入院するようにしました💦

〈衣類〉

肌着、ミニタオル、靴下。(パジャマやタオル、バスタオルは病院レンタルを使用)

下着に今回【帝王切開用の前全開ショーツ】を持参しました。これ、ひとりで着替えられない、寝返り打てない、しゃがめない時の2日間、ホントに役立ちました!

今回は帝王切開じゃないけど、痛いときに本当に助かった。傷用のあてガーゼしますので、ピッタリサイズだとキツすぎて傷口が痛むので、普段履いてるサイズより、1サイズ大きめの購入をおすすめします👍

 

〈入浴洗面〉

歯磨きセット、携帯コップ、洗顔料、基礎化粧品、入浴タオル、シャンプーリンス、ボディソープ、ヘアブラシ。(ドライヤーは病院にあり)

〈衛生品〉

箱ティッシュ、ウエットティッシュ(水だけ)、ボディシート(体を拭く)、マスク、ドライシャンプー、生理用品。爪切り、耳かき、毛抜き、綿棒、コットン、リップクリーム、消毒用グッズ(私は手荒れしにくい消毒兼保湿ハンドクリームを持参)。汚れ物を入れるレジ袋など。

〈お食事用品〉

はし、スプーン、フォーク。蓋付きコップ。曲がるストロー、保温水筒(お湯を取ってきて置いておける)、ふりかけやインスタントコーヒーなど飲食物。曲がるストローは体が起こせないときに、横になったままペットボトルの飲み物が楽に飲めます。

〈洗濯用品〉

洗濯ネット兼手さげ袋、小袋洗濯洗剤。手さげ型の洗濯ネットは、入れたまま持って行って洗えます、DAISOに大小いろいろありました。

〈日常で必要な小物類〉

貰ってた書類をまとめておくクリアホルダー、筆記具、印鑑。スマホ充電器、3口延長コード、イヤホン(TV用とスマホの両方必要)。TVカード用お金(冷蔵庫も兼用で使う)、保険証、限度額適用認定証、帰りにお金払うためのクレジットカード1枚。かかとのあるフラットシューズ(サンダル禁止なので)、メガネケース。耳栓、アイマスク(←大部屋の方は必須)。

〈個人的に持参したもの〉

ミニポシェット(ポケット変わりにスマホや貴重品の鍵を入れるもの)、お風呂移動や買い物(自販機くらいにしか行けませんが)用のエコバッグ、携帯扇風機(手術後は発熱がしばらく続くので、うちわより便利!)、ネイルケア用品、顔マッサージ器、顔用保湿パック、本、家族写真。

後は病院から持参指示があったものを持っていきました。(おむつ、水、OS-1など)

長期入院で今回は買わなかったもの


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実は今回入院する病院には、病室用のフリーWi-Fiがありませんでした。(ただし高額の個室にはありました)

なのでポケットWi-Fiをレンタルするかどうか非常に悩みました💦普段、家ではWi-Fi接続しているので、外出時用には、5GB/月のデータ通信容量しか契約していません。

しかし入院となれば、動画などを節約して視聴しても1日1GBは使うでしょうから、3週間の入院では到底5GBでは足りません。では今の契約のまま、足りない分を追加購入するとなると、0.5GBで500円となっていて、かなり割高なのです。(1日1000円?!)

私のスマートフォンの現時点の契約プランを確認すると、通信使用上限に達すると、速度制限が入るプランで、最大300kbpsに制限されてしまいます。

しかし、1つ上の容量の大きいプランに変更すれば、5G→15GB/月に1000円追加で変更でき、速度制限時も1Mbpsに上がります。

1Mあれば、SNS程度の利用なら何とか問題ないはずでは?と。(ゲームはほとんどしないので)

ポケットWi-Fiをレンタルするとなると、無制限プランの場合で、ひと月5-6000円程度かかりますから、1つ上のプランに変更するだけで済めば、かなり通信料金を安く抑えられます。

私はYouTubeも普段はそんなに見ないし、アマゾンプライムも画質を落とせばスマートフォンなので(タブレットより小さい画面)見れて見れないことはないはず?と、結局ポケットWi-Fiをレンタルするのを止めました。

この「借りなかった(買わなかった)選択が良かったか悪かったか」

は、退院後に報告したいと思います。