2020-01-01から1年間の記事一覧
糖質制限を止めた直後のリブレ値と穿刺血糖値には、計測値に大きな乖離差が見られました。リブレ値が高く出て、穿刺血糖値が低く出るのが常でした。耐糖能が低下し、インスリン抵抗性が高くなっていたことが原因では?と思われます。しかし、糖質リハビリを1…
日本ではまだあまり馴染みの低い【ミューズリー】。最近はダイエットや健康志向の方に朝食向けシリアルとして【グラノーラ】が注目されるようになったことから、ミューズリーも少しづつではありますが認知されるようになりました。手軽に摂れる、食物繊維が…
糖質リハビリ②では、耐糖能が低下した体にを糖代謝に慣らすため、単糖や二糖類での糖質摂取で、徐々に1日当たりの糖質摂取量を増やしていくことをお勧めしました。単糖や二糖類の摂取でも、高血糖が起こりにくくなった来たら、次は徐々に多糖類(でんぷん質…
フリースタイルリブレの良いところは、記録したデータを自分のパソコンに取り込んで保存出来ることです。リーダーに記録したデータは、専用管理ソフトを使用すると様々な角度から自己分析することが出来ます。取り込んだデータは印刷することも可能です。今…
その昔は「栄養の無いもの」とされていた食物繊維ですが、高血糖を抑制したり、大腸がんの予防に効果があることなどが報告されており、現在では糖尿病患者数が潜在数を含めて2000万人、がん罹患数の一番多いのが大腸がんということから、その有用性に大きな…
糖質リハビリ①では、厳しい糖質制限を止めてから、まずどのような種類の糖質を摂り始めたかについてご紹介しました。耐糖能が低下しているときの、少しの糖質摂取で高血糖を起こすことを避けるため、糖質の種類と共に気をつけたい、糖質の摂り方についてもご…
栄養療法を指導してくれるクリニックを受診した私は、厳しい糖質制限を長く続けていることで、耐糖能機能が低下し、糖尿病に近づいているかも?というような状態になっていることが解りました。また検査では、健常な人の何倍もの追加インスリンが出ているこ…
約1年間の糖質制限で18キロ痩せたものの、60キロから全く落ちなくなったので、更に糖質制限レベルを厳しくしますが、やっぱり痩せない。まだまだ体脂肪率は高く、痩せれる余地はあるはずなのに。そんなとき、SNSで偶然知ったクリニックを受診し、検査を受け…
糖質制限を始めて1年が経過した頃。体重がびくとも落ちなくなったため「より厳しい糖質制限」に変更し、糖質量をさらに減らすようになりました。食事も1日3食から1~2食となり、家族と一緒の外食も控える様に。しかし糖質摂取量は今までよりも更に減らしてい…
糖質制限を始めて1年が経過した頃、ちょうど職場の健康診断がありました。それまでは毎年「要指導」に引っかかるほどの「メタボ予備軍」で、診療所からの呼び出しが本当に恥ずかしくて嫌で仕方ありませんでした。しかし、糖質制限で痩せてからの職場の健康診…
糖質制限を始めて1年が経過した頃から、体重が全く落ちなくなってしまいました。この頃の糖質摂取量は1日150g程度。昔の肥満だった頃の糖質摂取量に比べれば、3~4分の1程度になっていました。健康体重を目指すためにもう少し落としたい、と考えていた私は…
乱れた食習慣を見直したい、増えた体重を適正体重に戻したい、不規則な生活での不調が続いている…そんな、今のままではいけない!と食生活を見直すとき、身体不調なままで新しい食事法や健康法を始めても、はたして悪い影響は起こらないのでしょうか?
昨年の2019年9月に大阪で行われた厚生労働省策定の「日本人の食事摂取基準(2020年度版)」の研修会に参加してきました。この研修会は、北海道・宮城・東京・愛知・大阪・岡山・福岡と、7都市で開催されました。5年ごとの改定における策定発表前の研修会です…
アメリカの国立心肺血液研究所で策定された、健康的な食事法としてアメリカでは長く支持されているDASH食。しかし残念ながら日本では、まだまだ認知度の低い食事法となっています。そこで大事なポイントをおさえつつ、完璧に取り入れられずとも気軽にできる…